カテゴリー
Google SNS Web2.0 ニュース

GoogleのSNS API、OpenSocial正式登場

Opensocial
GoogleのSNS API、OpenSocialが正式登場しました(http://code.google.com/apis/opensocial/)。トップページにある文言をちょっと和訳してみたいと思います。

友人と簡単に交流出来るようなアプリケーションを作れたらウェブはもっと面白くなります。しかし、トレンドは沢山のソーシャルアプリが増えるとサイト依存のAPIが数多く登場し、開発者はそれを学ばなければなりません。
OpenSocialは複数のウェブサイトで使えるAPIです。標準のJavaScriptとHTMLを使い、開発者はアプリケーションを作る事によってソーシャルネットワークの友人やフィードの更新にアクセスする事ができます。

ということです。簡単に考えると、一回コードを書いてしまえば複数のSNSにアクセス出来るソーシャルアプリを作れるということでしょう。この動きはインターネットに多くのソーシャルネットワーク(もどき)を生むような気がします。どのSNSを使えばいいのか分からないような状況になるかもしれませんが、逆に考えると複数のSNSに所属していてもいちいちSNSごとの敷居を考える事なく情報にアクセス出来る利点があるのではないでしょうか?
日本国内のSNSには対応していないようですので欧米の動きに遅れることになるかもしれません。

ちなみに今回の発表に併せてGoogle CodeのページもAjaxに変更されています。

参考
Google、SNS向け共通API「OpenSocial」を正式発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/02/news089.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です