またもやGoogleからすごいサービスが登場しました。「Google App Engine」というサービスでWebアプリケーション用のデータベースからストレージ、認証まで全てGoogleがホスティングしてくれるというもの。現在プレビュー公開で先着1万人が登録可能…だったのですが、もうすでに埋まってしまい空きを待たないといけない状況です。
その他、メール送受信・Google APIやユーザーの増減に対するスケーリングなど数多くの機能が用意されているようです。言語は現在のところPythonのみに対応。
つい先日Google App Engineの一部、データベース機能のGoogle BigTableに触れ、GoogleがAmazonのウェブホスティングサービスに対抗するという可能性について書きました(記事)。Amazon EC2と比べるとGoogle App EngineはGoogleのサービスと密接に関わっていて、それがメリットにもデメリットにも成りうるのではないかという印象。
SDKはWindows, Mac OSX, Linuxともに対応していて、待たずに使えるので興味のある方はどうぞどうやらローカルで開発したものがそのままGoogle App Engineにアップロードできてappspot.comのドメインで動作するようです。
Google App Engine
GoogleのWebアプリケーションプラットフォーム
http://code.google.com/appengine/