米国防高等研究計画局(DARPA)が11台の人間なしのロボットカーを10マイル以上走らせるレースを行うとのことです。CNET NEWS.comの記事をまとめると
この取り組みはDARPAとして初めてのオートノーマスカーの取り組みであり、総額$350万ドルのアーバングランドチャレンジの一部として行われる。DARPAとしてオートノーマスカー(人間や動物が操作しない車)の初めての取り組みである。
2015年までに国境や夜間の空港の監視にオートノーマスカーを導入するという政府の計画に即したコースを走る。この土曜日にまず、ロボットが「15歳の人間が初めてカルフォルニアの運転試験を受ける程度の能力」を持っているかテストを行う。ロボットは40マイル程度で走れるが、人間が動作をとらえるため10マイルで行う。
との事です。折しも日本でもつくばチャレンジという自立走行のコンテストが11/16, 11/17に行われますが、規模的にはいまのところ米国に軍配が挙がりそうです。